内日第1ダムの上流
取水塔を眺める
2017年3月に訪ねました。内日第1ダムのすぐ上流にある内日第2ダムです。鉄筋コンクリートづくりの取水塔が目印です。こちらは、取水塔、溢水隧道入口が有形文化財として登録されているそうです。
こちらの貯水池も上水道の水源なので立入禁止です。
カメラを持ち上げて取水塔と堤体上流側を撮影。堤体にはコンクリートが見えますが、アースダムです。
上流を望む。
堤体を望みます。上流から見るとコンクリートしか見えませんね。
取水塔とその向こうに見えるのが余水吐きです。時間がなくて見ていない余水吐きは次回詳しく見ることにします。(というか、堤体が気になって余水吐き忘れてた・・・)
天端は、車両ははいれませんが、立入は可能です。上流側にはコンクリートの壁高欄が設置されています。
左岸側には広場あり。
水道水源池のため、汚したりしないようにしましょうとあります。
堤体上流はこのような感じになっています。上流側にだけ、コンクリートの壁高欄があるのは、通行する車のためでなく、貯水池側のためなのかな?
堤体天端からは、内日第1ダムが見えます。取水塔も見えますね。
下流に来ました。アーチな橋があります。
渡ることもできますよ。
橋の下は減勢池となっているようです。
見上げると、トンネルが見えます。あそこが溢水隧道のようです。
左岸側です。
左岸側には監査廊の入口のようなものがあります。
カメラにフラッシュがないので写ってないですが、中には管が見えました。
天端に向かって階段があります。登ります。
中段まで登りました。下流を望みます。
左岸側。松が生えてますね。
右岸側。あの辺りからが地山でしょうか。
中段から右岸に向かって歩きます。
下から見えた溢水隧道の出口です。
溢水隧道出口です。銘板には「泉天」とあります。
見下ろすとかなりの勾配があります。足下には注意です。
下流を望みます。すぐ民家があります。
先ほどの管は、ここから放流されるようです。
下流で合流します。
下流から堤体全体を。山にしか見えない・・。
広角レンズで全体を。ダムです。
内日第1ダムの明治時代のレンガづくりと違い、昭和にできた鉄筋コンクリートづくりの取水塔が特徴の内日第2ダムでした。今度は余水吐きをゆっくりと見学したいです。