岐阜の丸山ダム
with Dam☆Night in KISOGAWAに行く。
ダム工学会によるwith Dam☆Nightが毎年開催されていますが、2017年の中部近畿ブロックで開催されたin KISOGAWAに行きました。岐阜県は、美濃加茂市で開催でした。その前に、丸山ダムスペシャルツアーがあるとのことで参加です。
2017年11月の当日は、雨でした。ダムが見えても降ってます。
堤体に行く前に、左岸にある建設時の遺構を見学。骨材を選別する施設があったとのこと。
遺構からの眺め。
遺構を見学した後、今度は右岸側へ移動します。まだ雨は降ってる。
管理所前に到着。新丸山ダム工事の概要看板。
下流に架かる橋からダムを見たいけど、ツアーなので勝手に行動できません。
班別に分かれて見学。私の班は、最初に天端に移動します。左岸側では、転流工なのどの工事が進んでいます。
今日のツアーはスペシャルだけあって、天端の上にあるゲートの巻上機まで見学できました。
っと、その前に気になるコレを発見。
天端からダム湖を望みます。
大きなゲートを動かす巻上機。
ずらりと並ぶ巻上機。説明によると、万が一巻上機が壊れても、隣の巻上機とクラッチで繋ぐことにより、動かす機能があるとか。昔の一が万が一を考えて、準備された仕組みのようです。
下流を望みます。乗ってきたバスが管理所の側に停まってますが、小さく見えます。
ダム湖側に見える建物は、関西電力さんのダム管理所です。発電をしている間は、こちらで制御しているようです。流木が集まっている付近に発電の取水口があるようです。
直下を見るとこのような感じ。
スペシャルなので、全部のゲートを見て歩きました。
2号。
3号。
4号。
5号。
これらのゲートを見るために、この点検路を歩きました。さすがスペシャル。
右岸。右岸には展望台があるとか。今回はツアーのため行けませんでした。
続いて、監査廊見学。左岸より入ります。
内部の様子。監査廊ないの階段はきついです。
古いダムの監査廊。型枠の跡が見えます。
出口付近にはメッセージボードが。
メッセージを書きました。
右岸から出たところ。皆さんが監査廊の上を撮影しているのには意味があります。関西電力の初代社長の太田垣士郎の書「動中静」の銅板。ダム本体から水車発電機を経て、放水口に出る水の流れ、設備、機械の状態を表してるのだとか。
下流から堤体を見上げます。
下流を望む。
ここで先ほどのアイテムの出番。皆さん記念撮影タイム!
少し歩いて、新丸山発電所の見学。
普段は入れない箇所に潜入。(今回はツアー!)
門の前のこの戸溝。水が浸入しないように扉をはめられるようになっているのかも?
大きなクレーン。
発電機。
あの扉の上に先ほどのクレーンがあるはず。
日立製。
ここで、発電してる。
補修道具の陳列が綺麗。
左岸側では転流工の工事が進んでいるようです。
最後に、ダム管理所見学となりました。
操作室で、ダムの管理のお話を聞きました。
そして、夜は、本番のwith Dam☆Nightです。木曽川にあるダムの管理者さんからの貴重なお話が聞けました。木曽川水系にあるダムのゲートの総数を質問したのは私です。
ダムマイスター佳さんからの発表も。丸山ダムへの愛が素晴らしい。このあと、ダムビンゴして盛り上がりました。
ダムカードも特性フォルダーにて頂けました。丸山ダム、まだまだ工事が続くので、今後も訪ねたいです。え?岐阜県だぞ。
また来たぞ。丸山ダム。
丸山ダムを2019年7月に訪ねました。今回は自由に見学です。今日は4門から放流中。
ダムの工事は着々と進んでいます。
前回は渡ることができなかった橋を渡ります。
歴史のある橋です。
この橋からなら真正面で丸山ダムと対峙できるのです。
右岸側のゲートは放流量が少ないようですね。
水しぶきを浴びながら。
いろいろな角度から撮影。再開発が進むと見ることができなくなります。
左岸まで来たので、右岸方向を撮影。
右岸。
吊り橋全景と管理所。
前回見学した発電所。
下流方向。
すぐ隣に架けられた橋から。
ふと下をみると何かが。転流工の跡なのかな。
下流側左岸。工事は着々と進んでいますね。
ダムの案内看板。再開発が終わったらなくなるであろう。
こちらも、再開発が終わるとなくなりますよね。
前回見学した管理所。
丸山ダムの危い看板。
丸山ダムの姿をしっかりと見ました。
そろそろお昼ということで、右岸側を少し上ったところにあるこちらのお食事処で丸山ダムカレーを頂きます。
入口にダムカレーの模型。新丸山とのコラボカレーになっています。
丸山・新丸山コラボカレー!いただきまーす。
お腹も一杯になったので、展望台へ行きます。
展望台からの眺め。
ズーム!
そして、あの山の上に見えるのが、新しい管理所のようです。
新丸山ダムの情報看板。
20m高くなってパワーアップ!
ダム湖の看板。味があります。
ダムをパワーアップ!
こちらは、関西電力さんの工事現場のようです。
このラインは、建設時の遺構かな。
この赤い杭が新丸山ダムのダム軸となります。
木々の間から。
慰霊の碑。
ダム軸上で撮影。左岸側にもありますね。
こちら、発電所の工事になるようです。
関西電力さんの取水口立坑をつくっているようです。次に訪ねるときは本体工事が始まっているかな。また訪ねます。