台風14号では、県内の２つのダムで緊急放流となったのでニュースにもなりました。効果については管理者からの公式発表がまだですので確認できたら紹介したいと思います。状況を川の防災情報で確認できたのでを紹介します。雨は数十年に一度の稀な大雨だったようです。国立研究開発法人防災科学技術研究所で分析されています。

向道ダムです。「下流に錦帯橋のある錦川上流で～」というニュースが流れていましたが、すぐ下流に菅野ダムがありますので直接緊急放流の水が錦帯橋に届くわけではないです。

そのすぐ下流にある、菅野ダム。

流入より放流が少ない洪水調節を行っています。ピークを過ぎた後は放流流量を減らしているようです。

下流支川にある、生見川ダムの様子。

こちらも、ピークを過ぎた後は、放流量を減らしていますね。

そして、山口県と広島県の境にある小瀬川ダムでも緊急放流となりました。こちらも下流には弥栄ダムがあります。

弥栄ダムの様子。

弥栄ダムは、流入より放流が少ない洪水調節を行っています。

ここに紹介したダム以外でも洪水調節していますので、気になったら確認してみてください。