呉鎮守府にあるダム

日本遺産WEEKの一般公開
2016年10月に春の桜開花時期にしか入れない本庄ダムが公開されるとの情報があったので見学に行きました。「旧軍港市 日本遺産WEEK」という、横須賀市、呉市、佐世保市、舞鶴市の4市が、日本遺産の構成文化財を旧軍港四市同時に公開するという期間限定イベントだそうです。普段非公開の構成文化財が特別公開されました。
公開終了時間ギリギリに到着したので早速天端に向かいます。ダム湖百選の表示がありました。
今日は、春の桜開花時期には入ることができない天端に立ち入ることができます。
旗が裏返しですが日本遺産とあります。普段は入ることができない門が開いています。(通常ここまで入ることもできません。)
天端に入ります。緩やかなアーチ形状になっています。
湖の真ん中には島があって、社があるようです。
この日天端まで見学できる理由はこちらです。呉鎮守府水道の貯水池としての名残です。
こちらがそのバルブです。
取水塔から左岸側です。左岸側にも行ってみたかったのですが、今回は中央部までの立入でした。
こちらが右岸側です。コーンによる規制で近寄ることができませんでした。
天端から下流を望みます。左下に見えるのが、第一量水井でこちらも国重要文化財です。
天端から上流側を望みます。貯水池の側には呉市上下水道局の建物があります。こちらのダムは現役の水道施設なんです!!
ダム湖百選の表示の裏側に、その選定について刻まれています。
文化財の名称は、本庄ダムではなく、「本庄水源池堰堤水道施設」として、堰堤、丸井戸、階段、第一量水井の4施設が国重要文化財に指定されています。
ほんとうに芸術的な堰堤ですね。美しい!!!!!!
きれいな石張りです。もっと時間をかけてゆっくりと見たい。
公開時間の終了も近いので下流に移動します。
こちらの階段も国重要文化財です。
下流側から美しい堰堤を望みます。残念ながら近くまでいくことはできませんでした。
中央部にあるのが放流口でしょうか。
本庄貯水池と刻まれているのがわかります。海軍中将の書と隣に刻まれています。両側には着手大正三年十月、竣工大正五年八月とありました。
美しい堰堤は何度見てもよいですね。
堰堤のすぐ下にはこちらの丸井戸も見ることができます。
右岸側あるこの階段式洪水吐きは・・・ではなく、本庄ダムの洪水吐きは上流側にあります。そこから流れた水がこの階段を流れるようです。
呉鎮守府水道の貯水池として完成し、今も水を送るダム。その堤体をぜひ一度見てほしい。春の桜開花時期と秋の日本遺産WEEKの2回です。機会を逃さないよう呉を訪れてください。呉港の「大和ミュージアム」や「てつのくじら館」を見て、港から出る「艦船めぐり」の船に乗れば、港に停泊する現役の護衛艦や潜水艦を間近でみることもできます。
























