選択取水ゲートを追加した周南コンビナートの水がめ!!
周南コンビナートの水がめ菅野ダムは、錦川にあるダムの中心的存在。完成後に、設備を追加しているので、写真の左側は、コンクリートの色の色が違います。
ダムの上を国道が走る珍しいダム。普通に走ってたら、橋を通過してるとしか思わないだろう。こちらは、ダム右岸側にある公園から。管理事務所と追加された選択取水設備が見える。天端は、国道となっている数少ないダムである。
2009年12月からダムカード配布開始!撮影場所は、ダムの下から。ダムの真下にある菅野発電所まで細い道を進入すれば、下流側から撮影可能。ただし、発電所は無人で門が閉まっている。この狭い道での方向転換が大変なので注意。柵の向こうには見学会でもなければ入れない。手前の木がなければもっとよいアングルで撮影できるだろう。
春に訪ねる。
季節は替わり、春。下流に下っていって、向道ダムの湖から取水している錦川第一発電所を見ながら、川をさかのぼると菅野発電所がある。狭い道だが門までは行ける。
桜と菅野ダム。もっと近づきたいけど、そこは立ち入り禁止。森と湖に親しむ旬間のダム見学会でしか入ることはできそうにない。
少し引いて。減勢工まで。赤色のクレストゲート、青色の放流管だ。
右岸上部にある公園に移動。大きな案内看板があります。ダムの水が3つの発電所を通じて、周南地域にまで届くようだ。この公園にも桜がたくさん植えられている。
ダム湖を望む。ダム湖周辺には桜がたくさん咲いている。
錦川総合開発記念碑。その側には石碑がある。石碑にはこのように書かれていた。「1億トンの水がここにたたえられる。この菅野ダムを中心とする錦川総合開発は、河川の水を人類の大いなる発展のために有効に分かち合い、かつ有意義に利用することを実現したもので、その規模の雄大さともに、山口県にとっては、まさに、青史にかがやく大事業であった。昭和40年7月7日、通水が開始されたことによって、眠っていた天の水は無限のエネルギーと化し、われわれは次の新しい飛躍の時代に~」とまだまだ書かれている。当時の山口県知事の名前が刻まれている。
堤体と桜を。
管理事務所。ここでダムカードをもらうことができます。駐車場から管理所へは道路を横切ることになりますが見通しがわるいので横断には注意を。
左岸から堤体を望む。
左岸側には慰霊碑がある。建設当時に亡くなられた方の名前が刻まれている。
慰霊碑の広場からダムを望む。ゲート小屋、追加された選択取水ゲートの小屋が見える。その上に見える桜が先ほどの公園だ。
2015年1月に訪ねた。
2015年1月再訪問しました。ダム湖上流の橋の上より。堤体の正面が見える。1月でも水はたっぷりとあるようだ。
管理事務所前の駐車場にある概要看板。ダムの目的と規模が刻まれている。
下流から見上げます。追加した設備のコンクリートの色はまだ白い。
柵の側からのぞき込むとこのような感じ。
カメラを持ち上げて撮影。発電所見学してみたい。
赤いクレストゲート3門。
赤いラジアルゲートをズーム。さらにズーム。
点検用のハシゴが見える。
どこかにある菅野ダム。
どこにあるでしょう?あるところで見つけた菅野ダムの絵。鹿野とあるし、新幹線は0系なので建設当時に作成されたものみたい。どこにあるかはナイショです。このようなダム関連アイテムを見つけるのも楽しいですね。
森と湖に親しむ旬間のダム見学会2015
2015年7月の見学会に訪問。2015年森と湖に親しむ旬間中のダム見学会に訪問しました。「ダム見学会開催中」と天端を通る国道から目立つ位置に横断幕が設置してあります。
管理所の入り口で受付をして、管理所の内部や監査廊を通って、ダム下流へ。普段は入れない箇所からダムを見上げることができます。この位置からクレストゲートの放流を見ることができたら・・・。監査廊内部はぜひ、ダム見学会へ行って自分で見てください。
ダム下流には「施設開放実施中」の旗が設置。この日は発電所見学も実施しており、菅野発電所内部を見学することができました。ダム見学会は通常は入れない場所を見ることができる数少ないチャンスなので、森と湖に親しむ旬間中に開催されるダム見学会を見逃すな!
2016年4月に桜を見に来た。右岸上部にある公園に来てみましたが、桜は僅かに咲いている程度。向道ダムよりは下流にあるので気温が少し違うのかな。
天端を望みます。管理所の向こうにある桜もまだ咲いていないようですね。ん?何か雰囲気が違う気がしますが・・・・
天端道路の舗装がコンクリート舗装からアスファルト舗装に変わって、白色から黒色になったので見た目が変わったようです。
建設から50年となりました。
2016年7月の森と湖に親しむ旬間のダム見学会に来ました。菅野ダムは建設から50年を迎えたそうです。
天端にも旗があるので見学会を行っていることがわかるだろう。
早速ですが、監査廊見学です。監査廊入口まで階段を下ります。普段は入れない箇所から右岸を望みます。
内部はこのような感じです。型枠の跡が見えます。
管理所での操作室見学に行く前に階段に設置してあったパネル展示。
建設中の写真や建設前の風景が展示されていました。
建設の経緯のパネルもあった。
定礎式の様子の写真も。
ダムの説明を操作室で聞いて操作室の見学。操作卓のボタンです。いろいろな放流方式が設定できるようですね。
天端に戻って見学。クレストゲートから下流を望みます。
直下にある発電所です。今年は見学会を行っていないようです。
こちらが建設後に設置された選択取水設備の巻上機のようです。
この日、監査廊を見学したら3枚のカードを頂けました。ダムカード、50年記念カード、監査廊見学したらもらえるカードだそうです。