川の防災情報で確認してみた。
2021.07.10の大雨の鶴田ダム
2021.07.10の朝、鹿児島県、宮崎県、熊本県に大雨特別警報がでました。
鶴田ダムの流域に雨が沢山降っていたので、川の防災情報で確認。
以下のハイドログラフは国土交通省川の防災情報のページををスクリーンショットしたものです。
流入量が増えているのに放流量を増やさず、流入ピークを過ぎても放流量を増やしてない。下流の河川水位が高いのでダムに貯めているようだ。徐々に放流量が増えてるからゲート開度固定なのかな。
水位のグラフが紫色に変わる。これは異常洪水時防災操作を判断する水位を超えたための表示。この時点で予告の放流通報を行っているけど放流量を流入量と同じにする操作をしていない。ネットやニュースでは緊急放流がトレンドになってた。
その後も放流量を増やすことなく、一定量で放流しているように見える。流入のグラフは下がってきた。
そしてついに、流入量が放流量より少なくなった。これでダムの水位は下がるはず。ここまでの間に、大きな降雨がなくてよかった。
画面の表示を1時間単位にして全体を見てみる。雨がもう降らないとレーダなどで確認して異常洪水時防災操作(緊急放流と通知されるようになった)に移行しなかったのだろう。
そして、その後の操作状況。次の洪水に備えて、水位を下げているのがわかる。鶴田ダムお疲れ様。
これまでの川の防災情報の画面と少し変わって、水位が棒グラフになったけど、これは見やすいと感じた。水が貯まってる感がある。
さて、管理者からの今回の洪水調節について発表されているので、鶴田ダム管理事務所のサイトで確認してほしい。下流ははん濫危険水位を超えることはなかったようだ。
今回の流入量は、平成18年7月の4,043m3を上回ったようだが、公式にはまだ速報扱いなので既往最大の流入量であったかはまた発表を待とう。
ダムが再開発されていなかったら、どうなっていたか気になるところである。





