弥栄ダムの上流の小瀬川支川にある利水ダム。小瀬川ダム上流から水を導水し、瀬戸内海までの高低差を利用し発電して、小瀬川に水を戻しているようです。中国電力さんのダムになります。

手書きの案内図。ダムや新幹線、高速道路ができる度に書き足したのでしょうか？

昭和31年完成とあるので、小瀬川ダムより古い。貯水量がドラム缶換算で書いてあるものは珍しいのではないでしょうか。

天端は車両通行止めですが、立ち入ることができます。

ダムの概要図が設置してあり、ダムの構造を知ることができます。無人のダムでは貴重な資料となります。先ほどの看板とダムの表記がちがいますね。渡ノ瀬、渡之瀬どっちだ？

洪水吐きは２門のローラーゲート。ゲートを引っ張るためのワイヤーが見える。

右岸から左岸を望む。

天端から下流を望む。

左岸側には「渡之瀬堰堤」の銘板がありました。

貯水池を望む。

堤体を下流から眺めるポイントを探しましたが、この位置しか見つけられませんでした。ダムビュースポットが各ダムにあるといいといいなぁ。