築造から1400年。
築造から1400年、日本最古のダム
2016年8月に狭山池ダムを訪ねました。最寄りの駅からは、このように表示があるので歩いて迷うことなくたどり着けます。
付近のマンホールにも採用されているようです。
しばらく歩くと、大きな看板が見えてきました。
日本最古のダム式ため池の文字があります。
天端から洪水吐きを望みます。
周辺はすぐに市街地です。天端は散歩をする人が多い。
こちら取水設備のようです。
いろいろ見る前に、こちらの「狭山池博物館」で勉強できます。
この建物自体が有名な建築家が設計した建物だそうです。
入口にたどり着くまでにグルグルしてしまいました。
博物館内部には池の歴史を学ぶことができます。これは実際の堤体を保存加工して展示しているものです。館内の撮影は自由でたくさん撮影しましたが、実際に博物館を訪ねて見てください。たくさん展示物があるので時間はたっぷりと確保したほうがよいです。
実際に使用していた取水塔なども保存されていたりして、本物を見ることができます。貴重な資料もたくさん展示があって、1400年の歴史を学ぶことができる博物館です。じっくりと見てください。ダムカードもこちらの博物館で頂くことができます。
池は、国の史跡にもなっています。
池の周りは市街地です。池のすぐ側まで建物がたくさんあります。
狭山池博物館と堤体です。堤体は広角レンズでないと入りきらない。
右岸側を望みます。
貯水池内に神社があります。
看板でみると龍神社というらしいです。
名勝狭山池の石碑もあります。
堤体全体が見える位置に来ました。
こちらは、もう一つの洪水吐きになります。
歩きましたが、まだ全体は見えません。
洪水吐きを望む。下流方向。
上流方向。非常用のようですね。
常用洪水吐きは円形になっているようです。
非常用洪水吐きを望む。遠くに博物館が見えます。
上流を望む。
真っ直ぐな洪水吐ですね。
博物館を正面から見える場所まで来ました。周回できるのか、何度もすれ違う散歩やジョギングの人が多い。
常用洪水吐きまで戻ってきました。
水位計のある建物でしょうか?非常用洪水吐きも石の模様に化粧されています。
アーチ状になっています。
今日は、水位が下がっているようですね。
天気が怪しくなってきました・・・
ここまで戻ってきました。現在使っている取水塔です。
右岸側の洪水吐きを上流から。
右岸側は、なぜか角落しが設置されています。
近づいて見ようと思ったら、こちらは立入禁止のようです。電車で歩いて訪ねることができるダムです。博物館をじっくり見ると時間をかなり必要とします。時間をたっぷり取って、博物館と堤体をゆっくりのんびり見学できる計画で訪ねたほうがよいです。