日本土木学会選奨土木遺産
令和最初のダム巡り
2019年5月、令和最初のダム巡りは島根県の千本ダムとなりました。
天端は立ち入り禁止。柵に歴史を感じます。
天端の様子。なにやら計測器機が設置されているようです。
ダムの案内標識と水利使用標識。ダムの絵が消えているようです。ダムの型式は「越流式直線重力粗石コンクリートダム」で堤高15.76mとありました。
堤体右岸側。
堤体左岸側。こちらは全面越流。越流部分には何かの計測器機が設置されている。
石碑と堤体をと思ったら、電柱が。
日本土木学会選奨土木遺産の碑となります。千本ダムではなく、千本堰堤とあります。
下流から堤体を望む。
右岸の越流しない部分。
中央部分。バルブの操作室のようなものがあります。
左岸側。
近づいて見学できますが、遊んではいけません。
石積みです。
この中はどうなっているのだろうか。
下流にある橋を渡って左岸へ移動します。
目の前を水道管と思われるパイプが2本。
副ダム。
左岸から越流部。
左岸側を登って堤体を望む。
歴史を感じる堤体。
左岸側には堤体補強工事竣工之碑がありました。過去に補強工事がされたようです。
ダム軸を望む。越流部の器機がせっかくの石積みの雰囲気を壊してる気がしますが、堤体の変異でも観測しているのでしょうか。
上流側から。水位は少し下がっているようです。
右岸側。
貯水池周辺の案内図。水道局なので水源池案内図となっています。
右岸には神社があります。
松江市水道水神とあります。
左岸側には、ダムからの水を送る水路があります。
ダムの上流から取水して流すようです。
下流に戻ってきました。。
この広場までは車で進入できますので、歩いてダムを見ることができます。この後、堤体補強工事に着手したとの情報もありますのでまた訪ねたいダムです。越流している姿も見てみたい。