小瀬川の最上流
乗馬クラブを通って訪ねました。
2019年5月に訪ねました。小瀬川の最上流にあるダムとなります。この看板には、「ここは中国電力の飯山貯水池です。貯水池は冠高原の山頂にあって海抜733メートル・・」とあります。
こちらの看板には、飯ノ山ダムとあります。
ダムに至る道です。このダムを訪ねるには国道から乗馬クラブの中の道路(道路の両側に乗馬クラブの施設がある)を通ります。天気の良い日には馬も人も多いので慎重に通行してください。
堤体まで道は続きますが、この辺りに車を駐めて歩いた方がよいかと思います。
少し歩くと見えてきます。
ダム湖が見えてきました。対岸には取水設備が見えます。
説明看板があります。「土えん堤(堤体の中に鉄筋コンクリートの心壁がある)」と記載されています。
管理所。無人です。
トイレかなと思いましたが、入口は固く施錠されています。
貯水池。水位は発電用のダムにしては低く運用しているように感じられた。説明看板にあるとおり、集水面積は小さいが、冠山高原に連なる多雨地帯ということなのでそれが考慮されているのかもしれない。
堤体上流側を望む。この中に心壁があるらしい。
天端は立ち入り出来ないようにチェーンが設置してある。
天端を望む。
放水に注意看板。
洪水吐き下流方向。
洪水吐きは曲線。
下流から堤体を望む。
警報設備。
堤体下部に見えるのが放流設備のようです。
洪水吐きを下流から。
中国電力のハッピーエンジェルがあぶないと警告する看板。
この堤体の中に心壁がありますが見えません。
堤体下流左岸を望む。
ダムの導流壁が終わるとすぐ森となっている。
下流には管理道があるので歩いて見学できます。
さらに下流に至る道は閉ざされています。
歩いて天端に戻ります。
洪水吐きを下流から望む。
山の中にある静かなダムでした。水位が高い時も見てみたいのでまた訪ねたいです。スキー場も近い場所なので冬は雪が多いので注意してください。