錦川に建設工事中のダム
本体建設工事前です。
平瀬ダムは現在建設中。ダム建設前に転流工の工事してました。道路から見えないけど、看板だけ...
あと、旧道を走ると...ありました、ダム軸看板。ここにダムができるんですね。撮影場所は、旧道沿い。新しい道路を普通は走るから、今となっては、まったく人がとおりません。
ついにダム本体の建設工事開始!!
2015年1月に再訪問しました。ダム本体の建設工事が始まったようです。
工事の開始に伴って今まで通行できた旧道は通行止めになっていました。このように工事車両以外の通行はできません。
平成32年6月までの工期のようです。
工事現場を見ようといろいろ道を探しましたがどこも通行止め。新しい国道から見えるのは転流工の入口。仮締切りの工事を行っているようです。
望遠で見てみました。山を切り込んでいる部分に転流工の入り口があるようです。
上流側から行けるかなと探してみましたがこちらも通行止め。
最後にこちらが建設工事を行うJV(特定建設工事共同企業体)の事務所のようです。これからどんどん工事が進むので、定期的に訪問して工事の進捗を見たいと思います。
仮締切り完成
2015年4月に訪ねました。1月に訪ねた時と同じアングルから。仮締め切りの堤体が完成しているようです。
前回もあった通行止めのお知らせ看板。この看板よく見ると迂回路の説明があります。どうやら右岸側に行けるようです。
狭い道をグルグル回って右岸側に来ました。道路が広くなっていて車を止めることができる場所から工事現場が一望できます。
先ほどの仮締め切りの堤体がよく見えます。堤体の上流側に見えるのが転流工の入り口のようです。
遠くに見える橋が先ほどの写真を撮った場所の国道です。
見学場所から下流を望むとダムが将来できる位置を見ることができます。まだ何もありません。
この尾根の下を転流工のトンネルが抜けているようです。
この堤体、気になったので、インターネットで検索したところ、CSG工法で作られているようです。
さらにズームしてみました。近くで見たいところですが、工事現場内となるため、立ち入り禁止です。
広角側で全体を望みます。これから建設が進むとどのように変わっていくのか楽しみです。
途中で見つけたバス停。ダムと同じ名前の平瀬バス停です。ここはダムの湖に沈んでしまう位置のようです。
こちらのトンネルもダム湖に沈むトンネルのようです。昔はここを通過していたんですが、今は通行止めで、立ち入り禁止です。次は夏に訪問したいところです。
土の掘削が進んでいるようです。
2015年7月に訪ねました。仮締め切りの天端に土のうが並べられたようです。
4月と同じ場所から工事現場を望みます。左岸側の見た目が少し変化したようです。
前回と同じアングルになるように撮影。左岸側の部分と、河川内の右岸側で掘削工事や法面の工事が進んだようですね。
「-with Dam☆Night in Hiroshima 2015-」に参加
ダム堤体の骨材にメッセージを書く。2015年11月に広島で開催された「-with Dam☆Night in Hiroshima 2015-」にて、平瀬ダム堤体で使用するコンクリートの骨材にメッセージを書く企画があった。「with Dam☆Night」では、しょさんの発表や平瀬ダムJV所長さんがダムの建設について熱く語られた。
平瀬ダムが無事完成することを願い「洪水に注意」。
ダム仲間と同じ石にメッセージを書いた。堤体コンクリートに使用されるらしい。あのダムにはサインした骨材が使われている!!って言えますね。今から打設が楽しみです。
コンクリートの製造設備が完成。
コンクリートの設備が設置される。2015年11月に訪問。5月からその風景が大きく変化していました。
まず、展望台に設備の説明をする看板が設置されていました。こういう看板があると何ができたのかわかりやすいですね。
骨材貯蔵設備、コンクリート製造設備、ケーブルクレーン主塔が設置されているようです。
これがケーブルクレーン主塔。まだ動いてはいないようです。
いつものアングルで全景を望みます。設備が設置されたのでいよいよ本体工事という感じがしてきました。
堤体位置のほうも掘削が進んでいるようです。
岩盤のようなものも見えています。
転流工の確認。今年の雨ではここを超えることはなかったようです。
ゆっくりと現場を眺めていたら突然の雨。現場をみると虹が架かっている。雨に降られたけど虹を見ることができてよかったです。次はいよいよコンクリート打設を見ることができるかな。
打設作業を見に来た。
2016年4月に訪ねました。6ヶ月ぶり平瀬ダムです。早速いつもの展望場所から。前回からものすごく工事が進んだように感じます。
前回来たときにあったこの説明看板の隣には・・・
コンクリート打設設備の説明看板が設置。
さて、現場です。左岸側。掘削した岩盤部分にはモルタルが吹き付けられているようですね。右上にケーブルクレーンも稼働しているのがわかります。
そのケーブルクレーンの下はコンクリートの打設が見え・・・ませんでした。森で見えません。クローラクレーンも何かしているようです。
望遠レンズに交換して見てみます。中央に見えるのがコンクリートを運ぶためのバケットのようですね。
コンクリート製造設備、骨材貯蔵設備を望みます。
左に何か見えます。これは何でしょうか?足場か通路のように見えます。いずれ工事が進んだら何かわかるかな?
骨材貯留設備を望みます。大きな事務所も建っていますね。
設備の壁面に設置されている「ABCEM」って何を表しているのかな?
ケーブルクレーン主塔。前回はまだ動いてなかったけど今日は動いています。
あそこにも見えるのがクレーンの操作室か?その横にも大きなバケットが見えますね。
いつもの仮締め切り。洪水期にはここを超えませんように。
いつものアングルで。前回は掘削してるって感じでしたが、今回はコンクリートを使っているって感じでした。次回は打設現場が見えるかな。
今度はコンクリート打設を見ることができるか?
2016年7月に訪ねました。左岸側も本体コンクリートが見えてきたようです。
いつもの展望広場にある完成予想図。完成するにはまだまだです。
打設状況の図。平成28年7月31日現在で、高さ12.75m、打設量4万m3、進捗率12.1%と書いてあります。
それでは、ダムを望みます。おお!前回見えなかった左岸側の本体が見えます。これは打設作業が見えるか?
コンクリート製造設備を望みます。骨材貯蔵場所が黒くなっています。
日よけのためのシートのようです。
おお、ケーブルクレーンが動いて来たー!
バケットには沢山のコンクリートが入っている模様・・・・っと、打設位置は左岸側の森の裏側だったようで作業は見えず・・・・
空になったバケットが戻ってきて、また積んで戻る。しばらく見ていて気づきました。おや、「ABCEM」の表示がなくなっていますね。
そして、0から13までの数字が表示されている。
バケットが運ばれていったら、見学者の一団が通過!いいないいなー。見学は、平日の5人以上で、1ヶ月前までの申し込みです・・・個人だと難しい。
監査廊と放流管が見えます。監査廊はプレキャスト化されているようです。
作業員の人の大きさと比べるとその大きさがわかりやすい。
仮締切り。おや?天端の土のうが乱れてないですか?
今年の梅雨時期の大雨で越えてしまったのでしょうか。
この日の打設作業は、写真下の森の向こうで行われていたので見えませんでした。中央に見えているのが発電所のようです。
足場と鉄筋しか見えませんね。
打設したコンクリートに水をまいている様子。
いつものアングルから。少しずつダム本体が見えてきましたね。また進捗を見に来ます。
定礎式を見る。
つい1週間前に訪ねたところですが、定礎式があるとのことで訪ねました。2016年8月です。礎石をダム本体に納め、ダムの永久堅固と安泰を祈願する式典です。式には関係者以外参加できなかったので、展望広場からとなります。
現場には紅白の幕が見えます。
「祝平瀬ダム定礎」と「くす玉」が見えます。
バケットにも紅白の垂れ幕が設置されている。
式典はテント内で行われたため、見ることができませんでした。いよいよ礎石を納めるのでしょうか。
関係者がテント内から出てきて、いよいよ礎石が運ばれていきます。
礎石が見えますか?
トランスファーカーも動き出して、モルタルをバケットに入れているようです。
バケットにも定礎の垂れ幕が見えます。礎石を鎮め定めるものです。
ケーブルクレーンで運ばれ所定の位置に来ました。
なんとなく、気づいていましたが、大事な部分は森に隠れて見えませんでした。くす玉を開いて万歳三唱の声が聞こえます。
詳しくは、山口県公式サイトに掲載された「錦川だより31号」に詳細がありました。見えない部分では、鎮石(しずめいし)の儀(礎石の根元にモルタルを入れて礎石を鎮め定めるもの)、齋鏝(いみごて)の儀(礎石の根元に入れたモルタルをコテで抑え、ダムが堅固となることを祈願するもの)、齋槌(いみつち)の儀(礎石の上面を「木つち」で3回たたいて、ダムが長久ならんことを祈願するもの)が行われたらしい。。
最後に礎石埋納(そせきまいのう)の儀として、コンクリートがバケットから放出されたようです。この日は大変良い天気(暑かった)で、無事式典も終了。今後も定期的に見に来たいと思います。
夜間の施工を見る
2016年10月に訪ねました。定礎から2ヶ月が経過です。
放流設備の工事が始まったようです。
コンクリートの製造設備。大きな変化はないようです。
工事説明の掲示板に新しく表示があるようです。
2016年9月より配付が開始された建設中ダムカードの配付場所の説明でした。
放流設備を望みます。コンジットゲートの位置かな?
発電所のほうも工事が進んでいるようです。
昼間の全景です。
さて夜になりました。(暗くなるまで待ってました。)展望台の周辺は真っ暗です。背後で物音がしたらドキドキです。ダム現場はこのような感じです。現場だけが明るくて外は真っ暗。LED照明のためでしょうか?
お昼のアングルとなるべく同じになるように撮影。
コンクリートの製造設備も同じように。
これらの照明で現場を照らしているようです。
現場をズームで。
作業小屋も明るい。たくさんの人が夜間の施工にも携わっているようです。
夜も施工が続くダム建設現場。また訪ねたいと思います。夜の展望台は寂しいので一人で行く場合は十分気をつけてください。
2017年1月に訪ねる。
約3ヶ月ぶりに平瀬ダムに来ました。1月は寒いです。
説明看板も増えていました。連続サイホン式取水設備、コンジット設備、オリフィス設備の説明です。
こちらは前回と同じ看板。打設進捗のグラフは更新されてます。進捗率27.1%だそうです。
現場を望みます。霧で遠くが見えません。
堤体をズーム。青いシートで養生が行われています。
組み立てられたコンジットの予備ゲートのレールが見えますね。ゲートはもう設置されたのでしょうか。
さらにズーム。この角度からだとゲートは見えません。
こちら連続サイフォンの一部が見えました。
この部分はオリフィスでしょうか。鉄筋が沢山見えます。
下流側では、平瀬発電所と導流壁の工事が進んでいるようです。
再び全景。
上流の転流工の方向です。
ズーム。今年の出水期はここを水が越えませんように。
転流工の入口。
いつものアングル。また訪ねたいと思います。
2017年4月に訪ねる。
2017年4月に再訪問。前回から約3ヶ月です。気温も上がり春です。
前回は沢山設定してあった、青いシートが今日はありません。あと数日で5月ですからね。
プラントの全景。
上流側。
下流側。平瀬発電所の足場がなくなったようです。
説明看板と現場。
3月末現在で、進捗率34.8%と表示されていました。高さ33mまで打設完了したようです。
仮締切りを確認。
ここから、望遠レンズで観察。ゲートの呑口。
監査廊のプレキャスト化された部品が沢山並びます。
転流工の入口。
前回と変化ない。
橋。
コンクリートを打設する際のバケット。
コンクリートを打設する際に使用するバイブレータがついたバックホウ。バイバック。
今日はいろいろな重機が見えますね。
ゲートらしきものが見えた!その後ろにあるパイプは空気を抜くためパイプ?
こちらもゲートらしきものが見えます。
小さなクローラクレーン。
こちらは、複雑な配筋が見えます。
下流側では、導流壁の打設がすすんでるようですね。
平瀬発電所。建物の建設が終わって足場がなくなったようです。この穴が、発電のための水を送る管が接続される場所でしょうか?
左岸側。
魚眼レンズで、全景。
最後にいつものアングルで。徐々に右岸側の本体が見えてきましたね。また訪ねたいと思います。
2017年7月に訪ねる
3ヶ月経ちました。夏の平瀬ダムです。今日も暑いです。
いつものアングル。
暑いので、水をまいて冷ましているようです。
打設前の岩盤見えます。
コンクリートを打設した箇所には、水が張ってあるようです。
型枠設置中。
監査廊が見えます。
ゲートは見えない。
高さ管理中のようです。
日陰もないので暑そう。
少し引いて撮影。
下流の発電所が見えなくなってきました。
クレーンが通過。
沢山作業している人が見える。
乾かないように、水をまいている。
1段下でも散水中。
看板。
2017年6月30日現在、高さ36m、コンクリート打設量14万5千m3、進捗率42%とあります。
上流側。
今年の梅雨の出水でここを超えてしまったかな?
前から気になっていた、この橋の秘密がJVさんの事務所にありました。
ダムカードはこちらのJVさんの事務所で頂くことができます。
事務所の入口に写真が展示してある中にありました。ポーストリングトラス橋。明治時代に作られた橋のようです。ドイツからの輸入橋だとか。
礎石のレプリカも設置してある。
最後に、近くの錦川清流線の錦町駅で、山口県企業局さんの平瀬発電所の発電所カードが頂けます。ダムを見た後は、発電所カードも貰おう!
2018年5月に訪ねる。
2018年5月、ほぼ1年ぶりの平瀬ダム(建設中)を訪ねました。いつものアングルから。
下流側が見えなくなってきましたね。
コンクリートの製造設備に変化はないようです。
5月ですので、たっぷりと散水してます。
オリフィスが見えてきました。
現場の幅も狭くなってきたようです。
左岸側の監査廊ブロックがちょうど作業中。
右岸側の状況。
中央部。
左岸。
作業の様子。
締め切りの確認。
オリフィスを望遠で見ます。
コンジットゲートは見えない。
据え付け終わったかな。
丁度、骨材を積んだダンプが到着し、卸している。
下流側の急な坂を登ってくるダンプ。近くの仮置き場から運ばれてきます。平瀬ダムの骨材は、河床砂礫を使っている。
据え付けは調整をしているようです。
クレーンの届かない場所にはアジテータでコンクリートを運ぶようです。
あの大きな管は、空気管?
コンクリート打設のいろいろな作業を見ることができるのもあと少し。
大きなバイブレータも幅が狭くなってきたので出番が終わりそう。
今日はいろいろなところで作業しているので賑やかな現場です。
最後に、下流側から、ついに堤体が見えるようになりました。
天端橋梁が架かる。
2019年5月に訪ねました。冬の間に訪ねることができませんでしたので前回から1年が経ちました。いつもの展望所から。
ついに、天端橋梁が架かっています。
本体コンクリートの打設は2019年2月に完了したので、設備の撤去作業がはじまっています。
ケーブルクレーンのほうはまだあります。
越流頂のあたりはまだ工事中。
放流設備は予備ゲートが工事中。
全景。
いつものアングルから。堤体はほぼ完成形なので今後は変化が少なくなりそうですね。
仮締切の様子。
ダムの周辺では、斜面の補強工事が始まっていました。
堤体に至る道はまだ工事中ですので立入禁止です。
下流からの様子。
ケーブルクレーンと堤体とコンクリートの打設設備を撮れるのは今回が最後となるかな。また訪ねます。