背が伸びました。
かさ上げで背が伸びたダム川上ダムは、周南工業地帯の工業用水を確保する大事な水がめだ。2012年4月に訪ねました。市街地に近く散策をする人もたくさんいた。
左岸にある小島のような広場から撮影。天端は通行可能。右に見える橋のようなものは??
網場のウキを利用した、船に乗るための桟橋のようです。このあたりのダムでは見たことがないです。関係者以外立ち入り禁止。
中央に見えるのが管理事務所。ダムカードはこの管理所でもらえます。
慰霊碑。説明文によると、最初にダムを造った際に51戸が住家移転した。湖底に眠る万霊のためこの碑を建てるとある。
左岸側から下流方向を望む。ダムに至るまでの道沿いの桜がきれいだ。
堤体から上流を望む。ダム湖周辺道路には桜が植えられている。
右岸下流にあるダムの案内看板。昭和37年に完成したダムを工業用水など需要急増のために、昭和55年に16.5mかさ上げしたとある。新しくダムを造るより、早く完成する、ダムのかさ上げを行って、水需要の増加に対応したみたいだ。
クレストゲートは赤色。コンジットゲートは青色のようだ。
下流に道路が見える。次回訪れるときは下流からダムを見上げてみたい。
2016年4月の桜とダム2016年4月に訪ねました。春の川上ダムは4年ぶりです。今回は桜が散り始めてました。
網場と立入禁止看板。
川上ダムの概要看板を発見。かさ上げについて書かれています。
天端左岸側から下流方向を望みます。バルブから放流中でした。
右岸側から望みます。かさ上げ前の天端は管理所下に見える道路辺りだったようです。
下流に架かる橋から撮影。歩道がないので撮影には注意が必要。散る桜と川上ダムを撮影。
公園には鯉のぼりが設置されていました。
かさ上げ前の川上ダムを見たいので、少し図書館で調べてみました。山口県河川開発課発行の「山口県の河川開発」に見つけることができました。
これがかさ上げをする前の川上ダムです。左岸側道路が今の管理所下に見える道路で間違いないようです。