森の中にある静かなダム。
佐波川ダムは、一級河川佐波川にあるけど、県管理のダム。森の中にある静かなダムです。なお、左岸側にあるトンネルは心霊スポットだとか言われてますが、そんなことはありませんので安心して見学してください。
ゲートはキレイな色で塗られています。右岸下流側から車で進入できる。車の回転場もありです。撮影日は、ダム見学会開催中で、監査廊およびダム管理所内に入ることができました。ダム直下からパチリ。監査廊はとてもきつくて、大変でした....
クレストゲートの拡大写真。このアングルは見学会でダム直下にでないと無理だろう。クレストゲート向かって右側の導流壁との謎の間隔については後日図書館で調べてみた。(後述してあります。)
そして、秋のダム湖。11月だったので紅葉してるのがわかる。もうすぐ冬だね。ダムカードも配布中。
2011年9月の放流。左右の開度が違うのかすこし水の状況がちがう。先着ギャラリーは軽トラックのおじさんが居た。
少し引いて撮ってみた。
これが、噂のトンネルだが、向こうが見えないので少し雰囲気はある。
2011年9月の放流。管理所に向かう道路から。
このダムには取水塔がある。ここから下流の佐波川発電所に水を送っているらしい。
ダムカードはこのダム管理所でもらうことができます。
冬のダム湖。水位が高い。このダム湖は好き。山がきれいだからだ。遠くの山には雪が見えるが、上流は山口県でも雪が多い地域だ。
寒かった。冬の堤体。午前中までは雪があったようですが、ダムに付く頃には溶けてしまったようです。冬ダムを撮りたいなぁ。
クレストゲートの右側の間隔について、図書館で調べてみた。山口県土木建築部河川開発課が1988年に編集した図書「山口県のダム」に写真がでていた。ゲート更新前は向かって右側に小さなゲートがあったようです。当時はゲートの小屋もなく、管理所も小さく見える。
山口県土木建築部河川開発課が1988年に編集した図書「山口県のダム」にある写真を拡大。小さなゲートが見える。ゲートを開閉するための機械が見える。木屋川ダムに今もある小さなゲートに似たものが設置してあったようです。
2012年7月の放流。下流側の広場から。
ゲートの点検用と思われるこの先っぽから眺めてみたい。
ゲートを望遠で狙う。点検用の梯子などが見える。
佐波川ダムはバス路線に含まれており、公共交通機関を利用して見学に来ることが可能である。バス停に大きく「佐波川ダム」という文字があるはずだが消えていた...本数は少ないので注意が必要。
2016年2月に訪ねる2016年2月に訪ねました。まだ寒い・・・
いきなりですが、左岸側のトンネルを抜けて見ました。このトンネル内部はモルタルが吹き付けてあるだけのうえ、照明も消えているところがあったり、途中で曲がっているので先が見えないのでちょっと雰囲気があるのです。車も通行可能ですが非常に狭いので興味がある方は歩いてね。
さて、左岸側にあるこの塔は発電の取水設備のようです。
ダム下流にあるこの発電所で発電されて下流に流れていきます。
佐波川発電所は立入禁止。
少し離れた場所から、サージタンクを望みます。この山の向こうに佐波川ダムがあります。
ダムと発電所の間に史跡「佐波川関水」(せきみず)があります。
昔々、東大寺再建の際の木材を運搬するためには川が浅かったことから、水かさを増すために設けられたものだとか。
溝みたいになっている部分がそのようです。佐波川ダムと佐波川発電所の間にあるのでダム見学の際にどうぞ。
2016年5月の大原湖。
天端を左岸から右岸に望む。
下流から。このクレストゲートの色が好き。
下流広場から。
2016年7月、森と湖に親しむ旬間のダム見学会に来ました。
監査廊を抜けて、直下へ。今日は放流なしです。
ゲートを更新した時の新旧コンクリートの境目がはっきりしてます。
帰り道は左岸側を通ります。見学会のときだけのアングル。
あそこに行きたいのですが・・・
ゲート室内部を見学。巻上機が大きいですね。
ドアを開けて頂いて覗く。一般の見学で簡単に行けるところではなさそうです。