中国地方最大のロックフィルダム。
末武川ダムは市街地からすぐの場所にあるダム。2012年4月に訪れた時は桜が満開を過ぎて風が吹いたら桜が散る状態。ジョギングする人、桜を眺める人が沢山いました。調べたところ、中国地方では最大の高さのロックフィルダムのようです。
左岸にあるダムの解説。文字は消えているけど、立ち位置に立つと音声で解説してくれます。洪水調節、工業用水、上水道、発電など多目的ダム。
天端の進入防止柵のような石には当時市民から募集された詩が刻んであるようです。
洪水吐きから下流を望む。市街地に近いのだが、市街地からは山の陰になっていてダムの存在には気づかないだろう。
非常用洪水吐。すごく大きい。左に見えるのが管理所。
上流側の様子。この日は利水貯水率100%。ダム湖周辺の桜がきれい。
下流側の様子。ダム下流に見えるのが末武川発電所のようだ。下流側から堤体を望むポイントがあるようなので次回は探してみよう。
中央に見えるのが取水塔と噴水施設のようです。
管理所。花などが植えてあって、きれいな建物。
非常用洪水吐きを上流側から見た。ここを越えて流れるのは大洪水の時だけだ。
常用洪水吐き。円形の洪水吐きになっている。直上に柵が見えるが、立ち入り禁止区域なので近づいて見ることはできない。
貯水池をウォーキングしている人が沢山いたが、図を見る限りかなりの距離がありそうだ。
円形の洪水吐きを望遠レンズで。きれいな円形である。あの上から眺めてみたい!!
天端。車両は進入禁止だ。
文学碑のプロムナードになっているようです。
左岸側にある竣工の碑。
桜と円形の洪水吐きを撮影。
少し山を登った展望所からの風景。野外ステージなどがあって、バンドが演奏してました。堤体付近まで歌声が聞こえてた。
2015年1月に再訪問末武川ダムの下流から見たくて、2015年1月に再訪問してみました。この大きな洪水吐きが見所です。
右岸側に見えるトンネルは転流工の跡でしょうか。
下流からはここまでとなります。
大きな滑り台に見えます。カメラを持ち上げてフェンスの上から撮影。地山の部分に洪水吐きが作られています。
少し下流から見ると、堤体も見えます。
このダムの下流に行くには採石場の側を通るのですが、採石場が営業している日はダンプトラックが多いので注意が必要です。
左岸から。
左岸には監査廊への入り口があります。施錠されてますけど。
末武川ダムと印した石碑。
ダム湖。前回よりも水位は低い。
街に近い位置にあるダムだが、街からダムは見えない。見えないけど、洪水調節や水道、工業用水に活躍している。
下松ごころ。作詞は星野哲郎だ。
2015年9月に訪問。左岸側にあるダムの解説看板。以前は文字が消えてたけど、新しくなってた。この看板の前に立つと音声で解説してくれるのだが、びっくりしないように。
貯水池を望みます。貯水率は100%のようです。
取水設備と噴水設備を望みます。噴水は近年使われていないようです。
左岸下流にある建物です。あれが末武川発電所のようです。ダムを訪れたあとで、別の場所にある東部発電事務所にて発電所カードをもらうことができます。
常用洪水吐きを望みます。僅かに越流しているようです。あの穴を覗いてみたいですね。森と湖に親しむ旬間のダム見学会なら見ることができるでしょうか?
2016年7月、森と湖に親しむ旬間に訪ねました。残念ながらダム見学会はこの日開催されていなかったのでまた来年です。
公園からダム湖を望みます。
インクラインのようです。左に見えているのは噴水設備のようです。
取水塔と奥に見える洪水吐き。
こちらが噴水設備ですが近年は水が吹き出ているところを見てないです。
洪水吐きを下流方向に望む。
2016年の森と湖に親しむ旬間に合わせてダムカードの配布が始まりました。ダムカードは管理所ではなく、ダム上流の米川公民館でもらえます。先にダムを堪能してから、写真を提示することでダムカードをもらいましょう。