山口県にある唯一のアーチダム。
阿武川の支流にある佐々並川にあるダム。山口県内唯一のアーチダム。発電用の水を取水するダムで、中国電力のダムである。阿武川ダムの下流に発電所がある。このダムに行くためには、狭くて細い道を通らなくてはならない。しかも落石や落木などがたくさんある危険な道だ。落石が車の裏に当たることも。途中岩をくりぬいただけのトンネルとかあって、たどり着くまでスリル満点だ。ダムに進入する道は立ち入り禁止だ。その分かれ道からさらに奥に進めば、ダムを横から眺めてキレイなアーチを見ることができる。
アーチダムってこんなに薄くて大丈夫なのかと、心配になるくらい薄い。また、写真をみてのとおりスゴイ渓谷にある。紅葉の季節にきたらきっと最高だろう。是非紅葉時期に行きたいものだ!
これは、天気のよい日に撮り直したもの。このダムに行く場合は、風の強い日は避けた方がよい。落石が多いからだ。
2011年紅葉とダムを狙って訪ねたのですが、すでに落ち葉が沢山舞ってました。
少しだけ紅葉の雰囲気をどうぞ。もう少し、赤や黄色の葉がたくさんあると思いますので、来年こそは~!
2012年10月に再訪。紅葉のタイミングは難しい。
望遠レンズで覗いたところ、右岸側にある石碑は竣工記念の碑らしい。
この洪水吐きから越流している姿を見る日はくるのだろうか。
昨年より、早く訪ねたため、紅葉はまだまだでした。
ダムへの入り口はチェーンが張ってあります。
このダムに行くには、このようなトンネルを通っていきます。落石や落ちた枝が多く、道幅も狭いので通行には注意して。佐々並川ダムより先の道(ダムまでは舗装されているがその先へ)は、崖崩れのため通行止めの旨の看板が設置されてました。
2013年10月に再訪。紅葉のタイミングは...。現地では気づきませんでしたが、堤体のパイプ少し下がってますよ。
やはりこのダムは薄い!また来年も訪ねたいと思います。
2015年9月に訪問しました。前日からの雨で、ここに至るまでの道は小さな倒木、小さな落石がありましたが、なんとか避けて到達できました。やはり雨の次の日は誰かが通った後に行くのがよいと思います。
このダムは見る角度によっていろいろな表情が見えてきます。阿武川ダムが放流していたので期待しましたが越流していませんでした。
堤体に至る道はチェーンがありましたが、どうやらその先には門があるようです。
佐々並川ダムの下流はこのような峡谷になっています。雨や強い風の吹いている日やその次の日は注意が必要です。
2016年6月に再訪問。堤体のパイプは下がったままだ。
いつ見ても薄いアーチ。
あのキャットウォークを歩きたいです。
水位は前回来たときよりは低い。
いつか出会いたい、越流した佐々並川ダム。また来ます。