なにかほかのダムとちがいます...
島根県の代表的なダムといえば、この志津見ダムもその一つであると思います。ほかのダムに比べるとなんだが雰囲気が違います。天端に橋がなく、非常用洪水吐きが見当たりません。
天端が少し両岸より低くなっています。天端道路用の橋がなく洪水時には天端を越流させる構造のようです。橋を造らないことでコスト縮減が図られた、と説明がありました。
なお、天端は立ち入ることができません。3月ですが、雪が降ってきました。寒かったです。
上流側から堤体を望む。完成してから2年程度のため、まだコンクリートが白いです。
堤体よりダム湖を望む。細長い湖のようです。
こちらが管理所になります。フェンスに囲まれた管理所です。ここでダムカードをもらえます。駐車場あり、トイレありです。広場は芝生と通路だけのシンプルな公園です。
展望台の表示板。出雲ドームでダムの大きさが換算されています。
展望台から堤体を望む。もう少し山を切っていただくと、堤体の下部まで望むことができるのですが...
ダム湖の由来がありました。
下流方向に移動してみました。道路の側から堤体を望むことができます。
堤体下部にも広場が見えるので行ってみましたが...関係者以外立ち入り禁止の看板がありました。まだ整備中のようです。次回のお楽しみです。
再び道路の側から堤体を望みます。右下に見える穴が気になります。
転流工の跡なのかな?
上流側の広場から堤体を望みます。平常時最高水位より少し低いくらいです。
説明文によりますと、あの四角い部分に連続サイフォン式取水設備が設置されているそうです。
更新日:2015年01月07日
管理者:かいゆ