建設中と試験湛水中とその後
建設中を訪ねる
ダム建設中2015年11月に訪ねました。ダム本体の建設が間もなく終わる頃でした。
ダム下流に架かる橋の上から望みます。天端で作業をする人たちが見えます。常用洪水吐きは小さな穴のようです。
減勢工は工事中です。中央に見えるのが仮排水路のようです。
少し堤体に近づいてみました。
この部分は、放流用のバルブ室になる部分なのかな?
左岸側を望みます。
堤体になにやらジグザグしたものが取り付けられています。配線か何かの固定用なのかな。
天端は工事中のため立入禁止。
歩いて上流側に移動してみました。紅葉がきれいです。完成時には貯水池となる部分にコンクリートを作る設備が設置されていました。
本体のコンクリートの打設が終わっているようなので、すでに撤収の準備中のようでした。
ダム本体とコンクリート製造設備。完成すると湖の中に沈む場所にあるので、今しか見ることができない風景です。
管理所は右岸側に建設されています。公式サイトによると5月上旬に最高水位に到達を予定しているようです。また訪ねたいと思います。
試験湛水中を訪ねる
試験湛水を見に来た。2016年5月に試験湛水中の庄原ダムを訪ねました。最高水位に到達していれば越流を見ることができます。
サーチャージ水位は、339.20mです。どうでしょうか...
はい。約10cm届いてません。
繰り返されるあと少し・・・嘉瀬川、黒杭上流・・・
さて、管理所の前にはここまでの貯水池の変化がわかる写真が展示されてました。
水位が高い状態の網場。
上流方向。洪水調節容量内にある木は伐採しないのですね。
橋の橋脚も見えません。
この風景は今しかみることができません。
越流しませんかね・・・。
左岸側の広場ではドローンで最高水位を記録するための?飛行をしていました。
上流端になります。
前回訪れたときには、コンクリート製造設備が見えたところから。
貯水池を堪能したので、下流に架かる橋から。最高水位に到達してたら水が流れていたのですが。
排水路は塞がれていました。
導流壁のここ少し張り出ししてます。
水面が見えるんだけどな。
ジグザクの配線らしきものも完成。
天端は立入禁止でした。
望遠で見てみます。水面が見える。
最後にもう一度上流側から。この1日後に最高水位に到達したそうです。真締川、嘉瀬川、黒杭川上流、大山、庄原と試験湛水中ダムを見てきたけれど、最高水位到達を見ることができたのは大山ダムだけ。
なかなかタイミングが合いませんが、最高水位到達前日とか、見ることができないのでオススメですよ!え?
試験湛水後を訪ねる
2019年3月に訪ねました。あの最高水位到達”前日”に訪ねてから約3年経過です。建設工事も終わり、ダム堤体など周辺への立ち入りが可能になっています。早速天端を歩きました。
今日は、常用洪水吐きにも水位が届いていません。スクリーンの設置が見えます。
左岸側から下流を望む。
ここを越流する姿見たかったなぁ。
左岸から右岸。
左岸側。
下流にも行けそうです。
左岸から右岸を望む。
天端道路。左岸から。
左岸から上流側。
取水設備と洪水吐き。
網場。
左岸上流側から。
選択取水設備。
右岸にリムトンネルが見える。
天端には、工事中の写真がありました。
最高水位到達時の写真も・・・。
右岸から望む。
リムグラウトトンネルの入口にも説明の表示がありました。
天端は、車両も通行可能ですが、幅員が狭いので見学は歩きましょう。
右岸側。堤名盤などは見つからず。
こちらが管理所ですが、木造二階建てだそうです。
下流に来ました。
ここまでしか立ち入ることができません。
ダム堤体をみるなら、橋の上からがよいでしょう。
橋とダムを。
この日は、時間もありませんでしたのでこれで見学は終わり。庄原ダム、常用洪水吐きから越流する姿を見たいのでまた訪ねますよ!