福岡市水道最初のダム
福岡市水道最初のダム
2019年4月に訪ねました。福岡市水道局が管理する曲渕ダムです。天端にある管理所付近に駐車スペースが見当たらなかったので、下流にある広場に車を駐車しました。
早速堤体にに近づくと、フェンスで立ち入り禁止。上水道のダムなので堤体には近づけないのか!?
下流を右岸側。ここが洪水吐きの出口のようだな。と、ウロウロしていたら、ピクニックに来ていた家族連れの方に、そこの遊歩道からダムに行けますよと、親切に道案内頂きました。カメラ持ってウロウロしてたので、ダム愛好家とわかってしまったのかな。
下流広場の入口近くにあるここが、ダムに行く道なのだそうです。これは気がつかなかった。
階段が続きます。落ち葉が多いので、滑らないように注意です。
まだまだ続く。
落ち葉が多い。まだまだ登ります。
ふー。先が見えてきました。道の跡はしっかりとあるので利用者は多そうです。
ここまできて、ゲートです。時間によっては閉まっているのかもです。
あと少し。最後の階段か?
天端と同じ高さに来たー。
曲渕ダム天端です。汗汗が沢山ですが天端の探索です。
天端にあるシャッター付き建屋。
ワイヤーが見えます。選択取水設備かな?
左岸に洪水吐きが見えました。木の向こう側にも続いています。越流長はかなりありそうです。
網場。今日は水位が下がっているようですね。
洪水吐きをフェンスの隙間から。堤体に洪水吐きはないので、この先はトンネルを通ってから下流に放流するようです。ここを越流する姿も見たいですね。
上流側。
左岸から右岸を望む。
左岸側にある石碑。
石碑の前から望む。
左岸側のダム銘板。
天端から下流を望む。
下流の公園と各種の設備。
右岸の管理所まで戻ってきました。小水力発電設備があるようです。
インクライン。
管理所のすぐ側にダムの看板。「近代水道百選」に選ばれているとある。
「福岡市有形文化財指定書」指定を受けた記念碑。
こちらは曲渕ダム改良事業完成記念碑。
曲渕ダムは2度嵩上げがされたとある。石積みの模様が微妙に違うところが境目のようです。
下流にかかる橋。
下流の左岸側も行けるとこまで歩いてみました。洪水吐きの上部は木々に隠れて見えませんでした。
左岸側にあった何か。歴史がありそうです。
下流から眺めると、石積み模様の境目がわかりますね。急ぎ足で見学したので、また訪ねたいダムです。天端右岸にある管理所周りには駐車スペースがなさそうなので、下流公園駐車場に車を駐めてから歩いて見学するとよいですが、登り道には注意です。