福岡市を治水と利水で守るダム
2015年3月に南畑ダムを訪ねました。平成21年7月の中国・九州北部豪雨では、記録的な流入量になったダムである。また、渇水への備えもする福岡市の中心部を守るダムです。
こちらが管理所と展望台。しかし、この展望台に近づこうとすると、事務所前のセンサーが反応して、進入してはいけませんとスピーカーで怒られてしまいます。立ち入り禁止の看板もないので、ビックリしました。
堤体の下流側には点検用のモノレールが設置してあります。
ダムの案内看板です。背振ダムと利水容量を確保しているようです。
右岸から左岸を望みます。天端は車両通行可能ですが、管理所の前で通行止めになっています。
下流を望みます。ダムのすぐしたで曲がっています。
ダム湖を望む。ほぼ満タンの状態でしょうか。この時期に水があるので渇水の心配はないようです。
少し左岸側から下流を望みます。維持流量を流しているようです。
左岸から右岸を望みます。
右岸側から堤体を望みます。
この上流に、背振ダムと建設中の五ヶ山ダムがあります。
左岸下流から堤体を望みます。電線が視界に入ってしまいます。
左岸の駐車場にダムの石碑がありました。
電線を避けて、少し下流から堤体を望みます。五ヶ山ダムが完成するまでは、南畑ダムの洪水調節で福岡市中心部を守ります。
ダムカード配布開始した2016年4月に1年ぶりに訪ねました。前回はなかったダムカードの配布が行われています。福岡県の他のダムと同様に、申請用紙を送ることによってもらうことができます。ちなみにこの位置より前に進むと警報装置によって警告されるので注意が必要です。
モノレールを上から望みます。減勢槽が見えます。
左岸上流から。今回も水は多いです。
左岸側に銘板があります。
左岸側から。この曲線がよいですね。
2019年4月に訪ねる。
2019年4月に訪ねました。管理所の看板が新しくなっていました。上流の五ヶ山ダムと一緒に管理をするようです。
天端道路。五ヶ山ダムができても南畑ダムに変化はないようです。
ダム湖。渇水傾向なので水位は低下しているようです。西日がまぶしい。